ボトックス注射とは?

ボトックス注射は、A型ボツリヌス菌という成分を抽出、無毒化した製剤で、筋肉の動きを抑制させる働きがあります。アメリカではシワ治療法としてFDAの認可を受けています。
ボトックス注射をすることでシワの改善、小顔治療、多汗症やわきがに効果があり、アメリカや韓国で盛んに行われているプチ整形 です。
ボトックスと呼ばれ、厚生省で使用を許可されているものは、アメリカのアラガン社 という製薬会社の製品だけです。最近、安価なニセモノが出回っています。安価なボツリヌス製剤は不純物が多く含まれ、効果が弱いなどの問題点が指摘されています。
欧米ではアンチエイジング治療は、男女を問わず常識となりつつあり、女性だけでなく、ビジネスマンもボトックス注射をしています。
二コール・キッドマン、マドンナ、ジェニファー・アニストン、シンディ・クロフォードなどがボトックスによって若々しさを保っているそうです。

ボトックス注射のメリット・デメリット

ボトックス注射のメリットは治療時間が10分〜1時間程度で、入院の必要もなく施術当日から日常生活に戻れる事です。安全性が高く、早ければ1週間程度で効果が現れ、徐々にボトックス効果が高まってきます。
ボトックス注射のデメリットは、効果が一時的な事です。通常半年〜1年程度で効果がなくなってきます。効果を持続する為には継続的なボトックス注射が必要です。3,4ヶ月以上の間隔をあけながら年に2回〜4回程度のボトックス注射を受け続ける必要があります。
シワやわきがも、軽いものであればボトックス注射の効果が出ますが、深いしわや重度のわきがの場合、効果が期待できず、フェイスリフトやヒアルロン酸注射の適用、レーザー治療との併用、汗腺除去など別の治療を行うことになります。
副作用としては、術後に頭痛や内出血があったり、目の周辺に注射した際にまぶたの垂れ下がりや、顔の表情に変化のある場合があります。

ボトックス注射の費用と「塗るボトックス」

ボトックス注射の治療費は、1部分で3万〜6万円。顔全体では15万〜35万となっています。通常ボトックス注射に麻酔は使われませんが、麻酔が必要な場合は別途麻酔料がかかります。
カウンセリング(初診)料は、有料、無料と様々です。
又、「塗るボトックス」と言われるものがあります。皮膚の上から塗りこむだけでボトックスと同様の働きをし、しわを改善しますが、これらは正確にはボトックスではありません。
新開発の「アルジルリン」という成分を含んだ美容液などが、塗るだけでボトックスと同じ効果を得られるために、「塗るボトックス」と呼ばれ始めました。
ボトックスに比べると効果が出るまで時間がかかります。
即効性を求めるならボトックス注射、安全性・費用の安さ・手軽さを求めるなら塗るボトックスでしょう。

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